藻のお暇

アラサー無職の日常

無職生活をタダで楽しむ方法

 無職生活で1番気になるのはお金です。収入がないため、どのようにお金を使うか、働いていた時よりも気を遣います。そうはいっても、在職中にはなかった膨大な時間を楽しく過ごしたい...!今回は、そんな節約したい無職生活の中でも、タダで楽しく時間を使える方法について、私の体験を中心にまとめてみたいと思います。

 

 

f:id:moormizukusa:20210331145952g:plain歩いたことのない場所を散歩する

 もともと歩くことが好きで、徒歩で通勤したり、休日は大きな公園まで歩いて行ったりしていました。歩きながら、音楽を聴いたり考え事をしたりすると、心地よい疲労感とともに、気分をリフレッシュすることができます。歩くことの良さは、健康な体一つあればでいつでもどこでも誰でもできることです。

 また、車や公共交通機関が通らない道で、素敵なお店と偶然出会うという楽しさもあります。住み慣れた街でも、歩いたことのない場所や道を選んで歩くことで、新しい発見があるかもしれません。

 

f:id:moormizukusa:20210331145928g:plain図書館で本を借りる

 社会人になって本を買って読むことが多くなりましたが、無職になってからは節約のために図書館で本を借りることが多くなりました。在職中は返却期限までに読み切ることができず、図書館を利用しなくなっていきましたが、無職になってからは時間があるので期限を気にすることなく利用できています。

 また、今住んでいる場所は本屋に市営図書館の返却BOXが設置されており、返却場所と時間の自由度が高いので、復職後も続けて利用できそうです。本屋では新刊を見たり、古典は図書館で借りたりなど、使い分けをしていきたいと思います。

 

f:id:moormizukusa:20210331145947g:plainSNSで観光地の情報を発信するアカウントをフォローする

 2020年3月に予定していたイタリア旅行や、6月に予定していたベトナム旅行をコロナ禍で断念して以来、海外旅行へ行きたい気持ちが高まっています。その気持ちを少しでも満たすために、SNSで海外の様々な観光地を発信しているアカウントをフォローをしました。本来行くはずだった街の風景を見たり、知らなかった素敵なスポットを知ることで、想像の中で観光した気持ちになることができます。パスポートの期限はあと9年あるので、コロナ禍が明けたら、仕事やお金の都合をつけて、海外に遊びに行きたいと思います。

twitter.com

 

f:id:moormizukusa:20210331145935g:plainネットでウィンドウショッピングをする

 海外旅行に行った気持ちになるもう1つの手段として、いろんな国のお土産を取り扱っているサイトを見るという手段もあります。本来であれば、旅行先での荷物削減のために、ネットでお土産を頼んでおくために利用されるサイトと思われますが、海外旅行に行けない今は、実際に旅行先でお土産を眺めている気持ちで利用しています。例えば、イタリアであればBaci(バッチ)というヘーゼルナッツが入ったチョコが、ばらまき用のお土産としてよさそうです。

 海外旅行に行った気分を味わう以外にも、季節の変わり目にどんなファッションを楽しみたいか、ファッション関係のサイトを覗くのも楽しいです。(*^^*)

shopping.jtb.co.jp

 

f:id:moormizukusa:20210331145952g:plainYouTubeでお気に入りのチャンネルや動画を見つける

 YouTubeは普段からよく作業しながら流し見していますが、時間があるので、気になるチャンネルの動画をエンドレスで流したり、新しいチャンネルをのぞいてみたりしています。最近見ているのはNiziUのチャンネルです。2nd シングルの『Take a picture』が公開されてから、もう一度オーディションから見直しています。

 また、新しく知ったチャンネルだと、ひろゆきさんのチャンネルも見ることが多いです。特にひげおやじさんと一緒にやられている「天下一無職会」の動画は、同じ無職の方々の話が聞けて勝手に親近感を感じたり、自分にはない時間の使い方を知ることができ、とても面白いです。

www.youtube.com

 

f:id:moormizukusa:20210331145928g:plain体調管理のルーティーンを決める

 少しでも体調を崩すとコロナにかかったか心配になってしまうので、体調管理に気を付けています。また、家の中にいると運動不足になったり、お菓子を食べすぎてしまうので、なるべく健康的な生活を送るようにしています。

 例えば、天気のいい日はベランダで過ごしたり、お風呂上りはストレッチをしています。また、1日1400kcalを目安に3食きちんと食べたり、毎朝体重計に乗って体重の増減を確認するようにしています。今は標準体重まで体重を落とすこと(-2kg)を目標にしていて、毎日体重確認をすることでモチベーションを維持しています。(*^^*)

 

f:id:moormizukusa:20210331145947g:plainハビットトラッカーを作る

 無職になると仕事というルーティーンが無くなるので、新たに自分の目標やルールを持った方が、充実感を感じやすい生活を送ることができます。例えば、私がよく本を読ませて頂いている出口治明さんは、「メシ・風呂・寝る」の生活ではなく、「人・本・旅」の生活をするように提唱されています。私自身、在職中から人と話したり、本を読んだり、旅行に行くことが好きだったため、この3つを中心に生活するようにしています。そして、そのどれか1つができた日は、手帳のカレンダーにシールを貼るようにしています。

 このように、取り組み目標の達成状況を記録するツールをハビットトラッカーというようです(「habit(習慣)」の「tracker(追跡装置)」)。ゲームのログインボーナスのような感覚で記録することで、達成感を感じやすいです。

 私自身は、在職時から手帳のカレンダーをハビットトラッカー代わりに使っていますが、エクセルや紙とペンで簡単に作成できるので、何かを習慣づけしたい、達成感を味わいたい方にはおすすめです!

 

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私のハビットトラッカー シールを貼れない日もある

style.nikkei.com

 

f:id:moormizukusa:20210331145935g:plainまとめ

 私はもともと趣味があったり、趣味がお金のかからないインドアなものが多かったため、仕事を辞めたりコロナ禍になっても、何もない日にやることに大きな変化はありませんでした。しかし、ただ楽しむだけだと、こんなことをやっていていいのかという虚無感に襲われることもあったので、小さな目標(今月は○冊本を読む、△△へ行くなど)を決めて、ゲーム感覚で楽しめるように工夫することにしました。

 もし趣味がない方の場合は、お金のかからないやり方で新しいことを試してみる、いい機会にできるかもしれません。私自身も残りの無職生活を節約しながら楽しく過ごせるように、今後も工夫していきたいと思います!

 ここまで読んで頂き、ありがとうございました。(*^^*)