藻のお暇

アラサー無職の日常

GWのおうち時間②|FP3級の勉強

 こんにちは。今日は2本立ての投稿です。GWは、5/23(日)に控えているFP3級試験の勉強を進めましたので、今週のお題「おうち時間2021」への投稿記事として書いていきたいと思います。

 

1か月ぶりの勉強

 2月にITパスポート試験が終わり、3月からはFP3級の勉強を始めていました。3月の上旬に教科書を1通り読んで、過去問を解いたところ、ちょうど合格ラインの60%の正答率が取れました。私は勉強へのやる気にムラがあり、合格できるとなるとすぐ調子に乗るタイプです。合格できるとなると、勉強に身が入らなくなってしまい、その気持ちで勉強すると勉強自体が嫌いになって辞めてしまう可能性があるため、その期間は思い切って勉強しないことにしました。(ITパスポートの時も同じように、勉強しない期間を設けました。)

 忘却曲線に基づけば、最初はなるべく繰り返し勉強して、覚えてきたら勉強の間隔を広げていくのが、1番記憶に定着するのだと思います。コツコツ勉強するのは嫌いではないけれど、合格ラインまで届いたら手を抜いてしまう自分の性格を考慮して、1通り勉強した後、どのくらい勉強したら合格ラインに届くか、いつからコツコツ勉強するべきかを逆算するやり方でやってみています。

 このやり方だと、逆算が適切にできるかにかかっており、途中修正が難しいというデメリットもありますが、夏休みの最終日まで追い込まないと宿題をしない昔からの悪癖を利用して、試験日に試験を解く能力をピークに持ってこれないかなと、ずぼらな人間はそう思って取り組んでいます…。

 

GWにやったこと

問題集を解く

 1か月勉強を離れて、覚えたことをどのくらい忘れているか確認するために、使用している教科書と対になっている問題集を購入して、1通り解きました。正答率約50%と、合格ラインの60%を下回る結果でした。間違えたところに付箋を貼ると、大変な量になり、自分がいかに覚えていないかが分かります。

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≪ふせんがびっしり≫

 調子に乗りやすい私にとって、「ちょっと頑張らなければいけない」というプレッシャーは、勉強しようというエネルギーになります。

誤解答集を作る

 問題集を解くことで、大量の知識不足を確認することができたため、間違えた問題だけを集めた誤解答集を作りました。大学受験の時は、手書きでノートに書いていましたが、なるべく作業する時間より考える時間を確保したいため、PowerPointで作成してみることにしました。

 作成するファイルとしてPowerPointを選んだ理由としては、1問につき1枚のスライドでまとめることができて、スライド間をスクロールで行き来でき使いやすいことです。ITパスポート試験の時はExcelファイルを使っていましたが、1問1シートで作成した際、見出しを選択するために横にスクロールするのが手間で、別の方法が無いかなと思っていました。今のところPowerPointを使ってみて、Excelよりは使いやすさを感じています。

 間違えた問題は表を含んでいるものもあるため、スマホで写真を撮り貼り付けました。また、問題を解くために必要な情報を、教科書購入特典の重要事項をまとめたPDFファイルから切り取って貼り付けました。(なるべく手入力しないようにしました。)GWで、ここまでできたため、各問題について間違えた過程を振り返り、解けるようになるためにやることを書いて、試験日までに理解不足な部分を潰していきます。

Instagramで勉強アカウントをフォローする

 私は勉強は1人でやることが多いですが、自分と同じように試験を受ける人がどんな人か、どのようなやり方で勉強しているか気になるので、Instagramで勉強アカウントを検索してフォローしました。自分と同じようにFP3級や簿記3級の勉強をしている人、大学生・社会人で勉強生活について投稿している人などを中心にフォローしました。

 特に、既にFP3級を持っている大学生の方の投稿を見ると、自分より年下の方が合格していることに、「自分もきっとできる」という自信と「負けてられない」という闘争心を持つことができました。また、昔好きになれなかった人に似ている人(もしくは、今も好きになれないタイプの人)が合格していたり、勉強に励んでいる投稿を見ると、「この人には絶対負けたくない」と自分のやる気を上げるのに効果的です。(とても性格の悪いやり方ですが...。)
 このように、私は「誰かに負けたくない」という感情がやる気スイッチになることもあるので、試験日までにもしやる気がなくなってしまった時は、Instagramを覗いていこうと思います。

 

まとめ

 ITパスポート試験は、ITへの知識のなさに対して勉強したいという目的の他に、成功体験を得たいという目的もあったため、内容を理解するというより、合格点を取るための勉強に偏っていたところがありました。6割正解で合格のところ、7割で合格という、あまり余裕のない合格点で、試験中も問題を読みながら、文章の意味を理解している実感が少なく、キーワードを拾って答えを推測するような解き方になっていました。

 試験に合格する技のようなものも、ずぼらな人間が合格をするためには必要なものだとは思います。しかし、そのようなやり方に偏って合格したとしても、達成感はあっても満足感を得ることはできませんでした。次のFP3級の試験では、問題文で問われていることを理解し、正確な知識を持って選択肢を選べるように、勉強をしていきたいと思います。

 以上、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。(^^)

 

おまけ

 私のお気に入りの勉強道具は、PILOTさんの「こすると消える蛍光ペン(ソフトグリーン)」です。

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≪勉強の相棒≫

 商品名と違って、”蛍光“色ではないのですが、そこが気に入っています。私が学生の時は、黄色やピンクの蛍光ペンを使っており、今は当たり前に売られているようなマイルドな優しい色のマーカーは売っていなかったように思います。蛍光ペンをひくということは、その文章が重要であるから目立つようにするためなのですが、蛍光色だと目立ちすぎで圧迫感を感じます。このソフトグリーン色のように、マイルドな色だと、他の文章より目立たせつつも、目に優しい仕上がりになり好きです。また、間違えて線を引いてもこすると消すことができるので、気軽に使えて便利です。